〃山野草に魅せられて〃

二、三年前、自分の庭の手入れに追われていて、ふと気が付く と、はじめて訪れた日、名も知れぬ野の花に美しくおおわれていた地は、都会から運ばれた 強い外来種の雑草に取って代わられ、あの頃の様子とはまるで変わっていました。
それ以来、塩原へ行くと、私の憶康と山野草が守られるよう、外来種の雑草を抜きながら早朝の散
歩をしています。
以前には、散歩の途中群れて咲く山野草を見つけ、何もわからず一株いただいてきて、庭に移植し
たりしましたが、枯れてしまったりその時は根がついても翌年は芽も出さず、がっかりざせられまし た。
山野草は、山地の林下に育つもの湿った地を好むもの、水はけの良い傾斜地などが合うもの、日
あたりの良い所、乾操にも強いもの等、それぞれの条件に合った地で群生していくようです。
エイザンスミレ、あづまいちげ、銀ランと知れぱ知る程奥が深く、はまってしまっている私です
が、自然郷の自然は本当にすばらしいものです。
少なくなったと言われる山野草も、ここにはまだまだ、たくさん残っています。
一自然郷の生態系を変えることのないよう、意識して守らなければ、これらは外から運ばれた外来 種に負けてしまい姿を見られなくなってしまうでしょう。
他の人にも誇れるこの山野草達を、後々まで、残してあげたいと思っています。
 

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